ビタミンCスキンケアを朝使っても大丈夫?日焼けしやすくなる?

公開日:2023/07/14 最終更新日:2023/07/25

ビタミンCスキンケアは朝に使用すると日焼けしやすくなるという噂がありますが実際のところはどうなのでしょうか。本当に悪影響が出るのであれば、使用のタイミングを迷ってしまいますよね。そこで本記事ではビタミンCスキンケアは朝使う出来ではないかのかについて詳しく紹介します。

朝ビタミンCの美容液をつけてはいけない?

朝にビタミンC美容液を使用すると日焼けしやすくなる、朝に柑橘系のフルーツを食べるのは身体に悪いという噂がありますが、それらは全てただの噂であり、事実とは異なります。ビタミンCが含まれている化粧品や果物などを朝から食べたとしても、特別日焼けしやすくなることは決してありません

それなら、なぜビタミンC化粧品を朝からつけるべきではないという噂が立ったのかというと、原因はビタミンCの代名詞レモンの皮にあると考えられます。

実はビタミンCが含まれている食材の代表格であるレモンの皮には、「ソラレン」と呼ばれる肌が紫外線をより取り込んでしまう成分が含まれています。ソラレンはレモンなどの皮部にしか含まれていませんが、紫外線の取り込み率を上げてしまうことから、ビタミンC化粧品を朝付けてしまうと余計に肌が焼けるという間違った知識が広まってしまったのでしょう。

しかし、実際は朝からつけたとしても、焼けやすくなってしまうことは一切なく、むしろ太陽光から肌を守る効果が含まれているため、できることなら夜だけでなく、毎日朝と夜の2回顔に塗ることが理想と言われています。これまで噂を信じて朝の使用を避けていたという方は、ぜひ朝から顔に塗ってみてください。

そもそもビタミンCとは何か

朝から使用しても問題ないことがわかりましたが、そもそもビタミンCとはどんな効果のある栄養素なのでしょうか。流行していることから気になっているけれど、効果などは理解できていないという方も多いかと思います。ここでは、そもそもどんな効果があるのかについて解説していきます。

ビタミンCとは

ビタミンCとは、太陽光による肌への悪影響を抑え、シミの改善を促す効果がある栄養素です。哺乳類の多くは体内のブドウ糖からビタミンCを作り出すことができますが、人間は体内で作り出すための酵素が備わっておらず、自力で生成することが出来ません。

そのため、人間は食事などを通して取り込む必要があります。食品などの表記でもビタミンC配合などと、記載されているのを見たことがある方は多いかと思います。

ビタミンCは、実は化粧水などの肌に付ける物だけでなく食品にも含まれており、体内に取り入れる方法は顔に塗るだけでなく、食べることでも接種可能です。食事で食べると体内に満遍なくいきわたるため、顔のシミ対策などで取り入れたいと考えている場合、化粧水などで直接顔に塗ることがおすすめです。

主な効果

ビタミンCには、毛細血管や歯、軟骨などを正常に保つ働きや日焼けを防ぐ効果があります。そのため、顔に塗ったり、食べたりすることで身体を丈夫にすることが可能です。また、ストレスからくる不安や抑うつなどの精神面にも、プラスの効果があるとも言われています。

身体を健康に保つためには、必要不可欠な栄養素で多くの哺乳類は体内で自力生成が可能ですが、人間は自力で作り出すことができないため、ビタミンCを摂取せずにいると不足してしまい、壊血病や皮下出血、骨形成不全、貧血といった病気に繋がります。健康でいるために必要不可欠な栄養素のため、適度に意識して取り込んでいくことが大切です。

なお、食品などで口から取り込むと体内に満遍なくいきわたるため、肌などには効果がほとんどないと言われています。肌への効果を期待して取り入れる場合には、化粧水などの肌に直接塗るタイプを使用するようにしましょう。

紫外線の吸収率を高めるのはビタミンCではなく「ソラレン」

勘違いされている方がいますが、紫外線の取り込み率を上げてしまう成分は「ソラレン」と言い、ビタミンC化粧品にソラレンは含まれていません

ソラレンはオレンジの皮やライムの皮、グレープフルーツの皮、きゅうり、にんじん、セロリ、春菊などにしか含まれていないため、ビタミンC化粧品を顔に塗ったり柑橘系の果物を食べたりするだけでは、肌や身体に悪影響が出るほど摂取することはなく、そもそもスキンケアには最初からソラレンが含まれていません。

ビタミンCには太陽光による肌への影響を抑えてシミの改善を促す効果があるため、これまで間違った知識を信じ込み、朝使用しないように避けていたという方は積極的に朝の使用を取り入れていくことがおすすめです。日焼け止めを塗るだけよりも、ビタミンC化粧品を併用していた方が、肌にシミができてしまうのを防ぐことが期待できます。

まとめ

本記事では、ビタミンCスキンケアは朝使うべきではないのかについて紹介しました。いかがだったでしょうか。ビタミンCは朝摂るべきではないと勘違いしている方がいますが、ビタミンCには太陽光から肌が受ける影響を軽減する効果があるため、朝から摂ることがおすすめです。

朝から使用したとしても肌や身体に悪影響が出ることはなく、むしろメリットがあるため、間違った知識を持っていた方は朝からの使用も検討してみてください。本記事が、スキンケアにお悩みの方のお役に立てれば幸いです。

【その他】ビタミンCスキンケア

ビタミンCスキンケア比較表

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商品名サイクルプラス エンリッチローションビタブリッド CフェイスオバジCセラムシリーズメラノCC 薬用しみ対策美白化粧水キールズ DS クリアリーブライト トリートメントトナードクターシーラボ VC100エッセンスローションEX エトヴォス 薬用アクネVCローション
ジャンル化粧水その他(パック)美容液化粧水化粧水化粧水化粧水
内容量80ml + パウダー ※約1か月分3g(約1か月分)オバジC5セラム:12ml
オバジC10セラム:12ml・26ml
オバジC20セラム:15ml
オバジC25セラム:12ml
ボトル:170ml
つめかえ用:170ml
200mL28~285ml150ml
価格〈通常価格〉
1本:3,080円
〈定期便価格〉
2本:5,544円
※10%OFF
※定期便は2本からの購入
〈通常価格〉
1本:6,820円
※送料別:528円
〈定期便価格〉
1本:5,456円
※20% OFF
※送料別:110円
※1本定期お届けコースの場合
■オバジC5セラム
〈通常価格〉
12ml:3,300円
■オバジC10セラム
〈通常価格〉
12ml:4,400円
26ml:7,700円 など
オープン価格〈通常価格〉
1本:6,270円
〈通常価格〉
1本:5,170円
〈定期便価格〉
1本:4,136円
※20% OFF
〈通常価格〉
1本:4,180円
〈定期便価格〉
1本:3,762円
※10% OFF
特徴即効性が高い水溶性と、浸透力が高い油溶性、両方の特性を活かしたビタミンC誘導体「APPS」を採用。水に溶かして1日2回塗れば、長時間、純粋ビタミンCパックを続けられる。本来の均一な肌色へ導き、毛穴やキメの乱れなど、肌トラブルにマルチに働きかける化粧水。顔全体にうるおいを与えながら、日やけによるシミへ対策できる薬用美白化粧水。外的環境により刺激を受けた肌をやさしい感触で整えながら、肌に潤いやツヤを与える化粧水。高浸透ビタミンCをVCローション史上最高濃度で配合。エトヴォス誕生のきっかけとなった、創業者の尾川が自分のためにつくった1本のビタミンC誘導体入り化粧水。
詳細リンク詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら
公式サイト公式サイトへ公式サイトへ公式サイトへ公式サイトへ公式サイトへ公式サイトへ公式サイトへ

よくあるご質問とその回答

  • アプレシエ(APPS)って何が凄いの?
  • アプレシエ(APPS)は、ビタミンC誘導体の一種で、通常のビタミンCよりも安定性が高く、より効果的に肌の明るさを向上させ、シミ・そばかすを軽減するようです。また、抗酸化力も高く、肌を保護する効果があるようです。
  • ビタミンC誘導体ってどんな効果があるの?
  • ビタミンC誘導体は、肌の明るさを向上させ、シミ・そばかすの軽減、コラーゲン生成の促進など、ビタミンC本来の作用を発揮するようです。
  • ビタミンCスキンケア製品はどのように使うのが効果的ですか?
  • 通常、ビタミンCスキンケア製品は朝のスキンケアに組み込むことがおすすめです。洗顔後、化粧水の前に使用し、薄く均一に顔に塗布し、日焼け止めを併用することが大切なようです。
  • ビタミンCスキンケア製品はどの程度の頻度で使用すべきですか?
  • 通常は毎日の朝に使用することが一般的なようです。ただし、肌が敏感な場合は週に数回から始め、徐々に頻度を増やすことをおすすめします。個々の製品の指示に従うことも重要です。
  • ビタミンCスキンケア製品はどのように保存すべきですか?
  • ビタミンCスキンケア製品は光や酸化から守るため、冷暗所に密閉容器で保管することが重要です。また、製品の使用期限に注意してください。
  • ビタミンCスキンケアはどの季節に最適ですか?
  • 通年で利用できますが、特に太陽の強い季節や日焼けが気になる時期に効果的なようです。