APPS配合のおすすめ化粧水3選

サイクルプラスのエンリッチローションの特徴は、化粧水とビタミンC誘導体のAPPSパウダーを混ぜて新鮮な状態で使用する2剤式です。成分は、APPS(高浸透型ビタミンC誘導体)、ハリのある肌に導くEGF様ペプチド、FGF様ペプチド、潤いを保つために5種類の保湿成分ヒアルロン酸が配合されています。また、美容成分が6種類配合されていて多角的な肌悩みに対応してくれます。

テクスチャーはとろみがありますがべたつきはありません。肌に伸ばすと手のひらが吸い付くような感覚でしみ込んでいくのが実感できます。保湿効果もあり、しっとりとして肌のハリも感じます。APPSの効果でニキビや皮脂分泌も抑制され、個人差はありますがなめらかな肌になります。

使用方法は、使用直前にAPPSパウダーを化粧水に混ぜて、20回ほど上下に振ってパウダーが完全に溶けるまで5～10分置いてから使用します。APPSが効果を発揮するのは、パウダーが水分に触れてから1か月と言われており、化粧水1本1か月で使い切るのが理想的な使用方法です。乾燥が気になる部分には重ね付けして使用されるといいでしょう。ボトルには、1週間ごとのメモリが付いているので使用目安がわかり便利です。

トゥヴェールのクリスタルパウダーの特徴は、ビタミンC誘導体APPS100％パウダーで、肌状態に合わせて、適正濃度を調合できることです。

効果が高いのに低刺激であるのも特徴の1つです。APPSは低濃度（0.5～1％）でも十分に効果を発揮するため、個人差はありますが、刺激を感じやすい敏感肌の方でも低刺激で高浸透※なためクリスタルパウダーなら使えるという方もいます。使い続けるほどに肌色が均一になり、ハリ感、キメが整いなめらかな肌を手に入ります

APPS100％のピュアなパウダーは、水に溶けやすいので使い方も多岐に渡ります。標準濃度1％の自家製化粧水として使用する際は、付属の計量カップに水10ml入れ、付属の計量スプーン小すり切り2杯（0.1g）入れます。敏感肌の方は1杯がおすすめです。静かに混ぜて良く溶かせば完成です。溶解後は冷蔵保存4日以内に使い切りましょう。

頻回に作成するのが面倒な方には化粧水生成キットで100ml作成できます。別売りになりますが、化粧水作成キットを購入し、化粧水作成ボトルにしっとり補充液1袋と付属計量スプーンすり切り2杯、化粧水作成ボトル100mlメモリまで水を入れ蓋したら30秒ほど横に振り溶かします。使用目安は1か月で同じく冷蔵保存します。

※高浸透:角層まで

シートマスクのタイプもおすすめ

スペシャルケアとして、シートマスクパックがおすすめです。レジャーで日焼けしてしまった時や、お出かけ前に今すぐ効果が欲しいときなど、化粧水をシートマスクに浸透させて3分間パックします。すると、肌が鎮静され、じっくり肌の角層まで浸透し、均一感のある肌へと導きます。

もっとダイレクトに肌に届けたい時は美顔器も良いでしょう。クリスタルパウダーは、APPS100％で防腐剤無添加ですからイオン導入としても使用できます。

自然化粧品研究所のビタミンC誘導体APPSアプレシエ®原液の特徴は、上記の2品と異なり水溶性の原液タイプで、手作り化粧品や、市販の化粧水にそのまま混ぜて使用できます。APPSの高い浸透機能を活かし角質層までケアできます。

80mlの化粧水に、ビタミンC誘導体APPSアプレシエ®原液1本（20ml）を混ぜるとAPPS濃度0.5%の化粧水が完成します。推奨濃度は0.3～1％です。現品は20gに0.5gのAPPSが配合されており2.5％濃度です。

注意点は、水に混ぜると防腐剤効果がないためすぐに使用しましょう。自然化粧品研究所では、防腐剤入り精製水も販売されていて、手作り化粧水の作成を検討される方には便利なアイテムです。

敏感肌の方や0.5％濃度でも刺激を感じる方は、APPS濃度を0.5％より下げて使用できます。保管方法は冷暗所保管で、保存期間は1年です。開封後が速やかに使用しましょう。注意点として、泡立ちや冷えると白濁しますがAPPSの特徴なので使用に問題はありません。